ラブして★Honey×Honey!



「!!あれ?佐々くん!」


「よっ。」


「あたし今体育の授業だったんだぁ。」



...見りゃわかるだろフツー。


俺に気遣ってなのか
梶原たちは

「琴子、先教室行ってるね!」


そういって美咲を置いて
教室へ戻っていく。



「お前だっせーな。」


「えっ?」


「ソフトボールも50メートル走も、どれもこれもダメじゃねぇか。」


「まっまさか見てたの?//」


恥ずかしそうに頭をポリポリとかいて
モジモジする美咲をもっといじめたくなった。



「美咲なんか取り柄あんのかよ?運動オンチってヤルのもヘタそうだよな。」



調子に乗った俺は
そう口からでた言葉にすぐ後悔をした。



ハッと気づいた時にはもう遅かった。



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