smile again
「悠斗さん…あたし、大好きなお父さんとお母さんのこと……あたしが殺した。」








そう泣きじゃくるあたしを優しく抱きしめて「お前のせいじゃねぇから。」って言い続けてくれた。













あたしは泣き疲れたのか目を覚ましたら悠斗さんのベッドの上だった。











ふと左手に違和感を感じる。











悠斗さんがあたしの左手を握って椅子に座ったまま眠っている。
< 46 / 181 >

この作品をシェア

pagetop