優しさに溢れたキミが好き


やっぱり、私は優莉の友達じゃなくなってるの?



優莉:奈美?

奈美:え!?そうだったんだぁ。でも、相談してほしかった。あははっ。


優莉に迷惑なんてかけられない。

だから、無理してでも笑うんだ。



そのあとの授業は頭に入らなかった。

色々ありすぎて疲れちゃう。



昼休憩は優莉と中学から知り合った友ダチ3人と私とで日の当たる

玄関で話をする。


中学から知り合った友ダチ


中山 春
田中 百合花
井上 美咲


春は私の前の席。

だから、主に春と居る事が多い。

後の2人は喋ったりするだけ。

今日も、ぐーたらなおしゃべりが始まる。


と思ったら

百合花:ねぇねぇ、外行こうよ!

百合花が提案しだした。


美咲:ぇぇよ!

春:どっちでもいい。

優莉:いーよー!


この流れ的に私も賛成するしかなかった。


奈美:いいよ~。


だから、明るく言った。

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