優しさに溢れたキミが好き

でも、本当は乗り気じゃなかった。


だって、外にはサッカーをしている先輩たちの中に







後藤連がいるから。






優莉:心配せんでも大丈夫!

私だけに聞こえるように小声で言った。


なんだか、救われた。


外に居たって同じ。

ただ喋るだけ。

でも、今日は違った。



百合花:ねぇねぇ、じゃんけんしよー!



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