優しさに溢れたキミが好き

百合花がイライラしだした。


百合花:おい!はやくしろよぉ!

美咲:えぇ~。


この2人はめちゃくちゃ仲がいい。

喧嘩してたって皆知らんぷり。

だって、すぐ仲直りするから。

私と優莉も1年前ぐらいまではこの2人のようだったのに。。。

戻りたい。

あのころの私たちに。


百合花:。。。。奈美、やってくれるよね?

奈美:え?あぁ、うん。


よくわからなかった内容。

だから、びっくりして『うん』っていった。


百合花:はい。じゃぁ、手振って。


さっき話してた事はこのことだったのか。

でも、いつも振ってるから大丈夫。


奈美:木之下先輩!


木之下先輩がこっちを向いたから、手を振る。



向こうも手を振ってくれた。


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