恋道
恋をした
「はぁはぁはぁ・・」

あうーお弁当箱持ってきたままトイレに来ちゃった。
にしても、なんだ??
なんでこんなにドキドキしてんの?

また、宇野の笑顔が浮かぶ。
「うぎゃ!!」
なになになに~??
よくわかんないよ。

がらっ
「?!」
誰かきた!!

「あれーゆいな、なんでお弁当箱持ってトイレにいんの?」

あ、あさみと奈津美かぁ~

「びっくりしたー、なんでもないよ」
「あ!ゆいな、宇野に牛乳かけられたんでしょ!!しかもご飯に!」
「えっ??まぢ~ゆいな、可哀相・・・ぷぷっ」
「そーなんだよ・・最悪ー」
「大変だねぇ・・で、捨てたの?」
「いや、、宇野が全部くった」
「はぁぁぁああ?!くったの??宇野が?全部??」

なんだ、びっくりしすぎだよう。

「よく食べれるね、宇野のやつ!牛乳味だよー」
「くくくっ!まずすぎ!!」
「だよね・・・変なやつ・・・」
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