恋道
…なんか、しんみりしてしまった。
ざーー
風の音だけが耳障り。
「あ!もおすぐだね!!バレンタイン!」
奈津美が言った。
「あー、んだね♪友チョコやるから」
「うん!!うちもやるっ」
「奈津美は彼氏にもやんの?」
「あー、たぶん。でも…」
♪~♪~♪~
そのとき、奈津美の携帯の着信音が鳴った。
「あ、彼氏だ。ごめ~ん帰るね!」
「ばいちゃ~あ」
奈津美は走りながら公園から出て行った。
「さびしーっっ」
いいな、いいな、恋する乙女は。
あたしだって好きな人いたことあるけど
ガラにもなく、消極的な性格もあるから自分から告白したこともない。
されたこともない。
「うううっ。あたしも帰ろう」
ざーー
風の音だけが耳障り。
「あ!もおすぐだね!!バレンタイン!」
奈津美が言った。
「あー、んだね♪友チョコやるから」
「うん!!うちもやるっ」
「奈津美は彼氏にもやんの?」
「あー、たぶん。でも…」
♪~♪~♪~
そのとき、奈津美の携帯の着信音が鳴った。
「あ、彼氏だ。ごめ~ん帰るね!」
「ばいちゃ~あ」
奈津美は走りながら公園から出て行った。
「さびしーっっ」
いいな、いいな、恋する乙女は。
あたしだって好きな人いたことあるけど
ガラにもなく、消極的な性格もあるから自分から告白したこともない。
されたこともない。
「うううっ。あたしも帰ろう」