10日間の奇跡
「雷斗も前に進んでる。
そしてこれからも──…。前を見て進んでね?
わ…私は……もう進めない……けど……雷斗のことを…………ずっと見つめてるか………ら。」

結香は涙を流しながら必死に行っていた。

俺もベンチから立ち上がった。そして結香をおもいっきり抱きしめた。

「結香ありがとう。俺自分に自身なんて全然ないけど……女を見る目だけはちゃんとあったよ。」

結香が少し笑顔になったのが分かった。

今は11時55分。























別れまであと5分。
< 175 / 216 >

この作品をシェア

pagetop