1カラットのナミダ

バァッ!




「あれ…?あたし…」




「体育の時倒れたんだ…聞いた時ビックリしたよ…」



そういえば、蒼くんちょと汗かいてる…




走って来てくれたんだね…



嬉しくて、涙が出る…




「潤…?」




「え…っ!?あ…いや、なんでもない…から…」




グィッ




え…




私は蒼くんに抱き寄せられた…










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