1カラットのナミダ
蒼くん!!
「なんでぇ…私なんかほっといてよ…」
グィッ
「ほっとける訳ないだろ!最近、オレおかしくて…
…ごめん…」
「いいよ…謝らないで…
私が、蒼くんを好きになったのがいけないから…」
「え…?何言ってんの?」
「だから…私が蒼くんを好きなのがいけない────」
「ストップ!なんでお前がオレのこと好きな訳??」
え…?
「だって…オレはお前が好きで…あれ?」
「う…そ…嘘だぁ!」
「ほんとだよ…潤は?」
「好きだよぉ!」
「潤…」
お互いの顔が近ずいて…
唇が重なる…
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