1カラットのナミダ

「やっぱり、今日はいないかな…?」


結局、彼はいなくて仕方なく帰ることにした。




「ただいま〜」



「お帰り!お客さんが来てるよ。」



お客さん…?

誰だろう??



リビングにいくと…



「えッ!!」



「そんなとこにつっ立てないでこっちに来なさい…」


「え……あ、はい…」



なんでぇ彼がいるの??そこには、昨日の彼がいた。


「今日からね、居候することになった、大橋蒼くんよ!学校と学年は潤と同じなんだけど…知ってるかしら??」



「えっと…すみません…」


「あぁべつに良いのよ〜
謝らなくても!」



「あ…えっ、ちょとさっきから何言ってるの?!」



「だ・か・ら、今日から居候することになったって言ってんのよ!」



えぇぇェ〜〜そんなぁ〜






< 3 / 21 >

この作品をシェア

pagetop