1カラットのナミダ
「じゃぁ、潤は蒼くんを部屋に案内してあげて!!」
「えっ、ちょ、ちょと!」
そんなぁ〜無理だよォ〜〜
とりあえず、蒼くんを部屋に案内した。
「えっと、ここが蒼くんの部屋です。
何かあったら下にいるので呼んでください…。」
「B…かな…?」
「えっ…今何て?!」
「潤の胸、Bカップぐらいかなと思って…外れた?
まぁ、好みはDくらいだけど……形よさそうだしいいよ!」
はぁ?
何言ってんのコイツ!?
すると、蒼くんは顔をグッと引き寄せた。
「ちょと、やめてよ!!
何するのよ!!!」
「あれ?違うの!?
俺の周りにいる女は皆そういう事する子ばっかだからてっきり、潤もそうかと思って!!」
「そういう事って……もしかして…エッチな事??」
「勿論!!他になにがあるの??
あっ!そうだ!これ俺のメアド、ヤりたくなったらいつでも、メールして!
じゃぁ、明日!」
さ……最低……何なのあの男!!
いきなり呼び捨てだし、変なこと言うし!!
あの時と全然違うじゃん!!
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