君のもの。Ⅱ

琴夜side







「先輩、おはよー!」



「あ、啓太ぁ~っ!」






いつもの朝だったんだ。



一つ下の後輩、啓太がいつものように笑顔で話しかけてくる。





この瞬間が一番好きだった。







啓太は僕の彼氏で、本当に心から愛していた。





「先輩。今日、先輩の家行きたいです!」



君の輝く笑顔が大好きだった。





「いいよぉ~♪」



僕は君を愛していました。







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