君のもの。Ⅱ






そんな、ある日…―――。



司が家に友達を連れてきた。





タカ…。



それが君だったんだ。







僕は驚きを押さえきれなかったよ。



でも、平静を装って君と言葉を交わしたんだ。







タカ…、僕は君との運命を感じたよ。













…確信したんだ。





君が好き…―――。









啓太がいなくなった今、僕には君しか見えなかった。









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