君のもの。Ⅱ






夏休みに入った一日目。



急な話で、タカが僕の家に泊まりに来ることになった。





タカ、あの時僕は平静を装って君に電話をした。



でも本当は、ドキドキが止まらなくて困ってたんだよ。







君は寝起きだったのかな?



寝ぼけた声がすごく可愛くて、一刻にでも早く会いに行きたくなったよ。





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