幸せのつぼみ。
よくみると、可愛い女の子だった。
俺は少し顔を赤くして、大きく息を吸う。
女の子のおでこを触ると、とっても熱かった。
このまま置き去りにするわけにもいかず、
人も誰も入ってこない。
急いで寮長に知らせようとした。
「す…すみません…」
女の子はまた、申し訳なさそうに誤る。
「いえ、それより、立てますか?」
女の子はぐったりと、立ち上がった。
「あの、ありがとうございます。
もう一人で大丈夫なので、すみません」
と、ゆっくりと階段に向かった。
俺は自分の部屋に戻りつつも、
彼女を部屋の番号を確認した。
*****