ましゅまろ彼氏
「俺に助けてもらってタダ、は無いよな?」
そしてそのまま強引に引き寄せられキスを奪われた。
そこで一旦顔を離すと、今度はにっこりと天使の笑顔になった。そして今度は私の背中に腕をまわして逃げられないように引き寄せると、再度強引のキスが降ってきた。しかも今度は何度も角度を変えて少しずつ舌を入れてきた。
「!?・・・・ッ・・・んッ・・・ふ・・・ッや、う」
初めてだったため上手く呼吸ができず、思わず声が出てしまった。恥ずかしいのと怖いのもあって必死に抵抗した。だけどいくら押してもびくともしなかった。それも当然、女子高生が男の人にかなう訳がない。
そのうち頭の中にモヤがかかったようになり、足に上手く力が入らず崩れそうになった。だがすぐに後ろにまわした手で捕まえられた。
すると悪魔みたいな笑顔で一言、
「男の体、知らないんだ?」
いいのけた。