妹的な存在(超短編)




私と拓也が出会ったのは

お姉ちゃんの紹介でした。


お姉ちゃんは

拓也のことを兄的な

存在だと紹介してきたけど、

拓也という人が、お姉ちゃんを
恋愛感情で見ていたのは、



当時中2の、
私でも分かったんだ。



それから、ちょくちょく

2人でいろんな
話をするようになった、

お姉ちゃんがいない時の
話し相手になっていたから。。


それから、
拓也とも仲良くなって、

恋愛相談の話になった時に

やっぱり

拓也はお姉んの事が
好きだと打ち明けてきた。




その時は、
よくく分からなかったんだ。

がんばれっ!と思いながら、


なんで、自分が悲しいのかな?って

幼かった私には、

理解できなかったんだよ。
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