ツンデレな王子さま♪



キーンーコーンーカーンーコーン


チャイムの音が学園中に鳴り響く


そろそろ桐谷来るだろうな…

どんな顔をして合えばいいんだろう…?


いつも聞こえてくる女の子達の黄色い声は全く聞こえず、正門前は静まり返っていた。


「おはよぉ…」

アクビ混じりに愛ちゃんが挨拶

「おはよ…」


それだけ言って愛ちゃんから目をそらす私

なんとなく…

みんなとの距離を置きたい…そんな気がした


最近いろいろありすぎて疲れてるのかもしれない…。






< 123 / 218 >

この作品をシェア

pagetop