ツンデレな王子さま♪
長い睫毛に茶色の髪そしてブラウンの瞳が私を捉えた
ほんの一瞬の出来事
まばたきをするのも目を閉じるのも忘れてこの1秒1秒が過ぎてゆくのを待った
唇に暖かくて甘い感触
「しゅ…秀///んっ」
身体全体に甘い時間が過ぎてゆく
「桐谷に心が移ったかと思った」
力なくどこか寂しそうに秀がいた
そんな事ないよ…
そう言いたいけど言葉が出ない
現に私は桐谷にちょっと心が動いていた
だから悩んだのかもしれない…。
それでも
それでも
私は秀が好き…
この気持ちは何があったって変わらないんだ