ツンデレな王子さま♪




その時、授業が始まるチャイムが学園中に響いた。


わたしは目をパチッと開くと、目の前に秀の顔

きゃあぁぁ…

「続きはまた後でな」

私の頬に手を触れて挑戦的に笑う秀…


なななな…

今まさに失神状態と言っても可笑しくない状態

窓から夕陽が差し込み秀の頬をほんのり赤く照らした


そんな秀に一瞬見とれながらもある事が頭に思いつく


「じゅ授業行かなきゃー」


そう秀から逃げるように図書室を飛び出した



ひゃ~ぁ






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