ツンデレな王子さま♪





秀と来た場所は静かな図書館…


私が秀に思いを告げた思い出の場所ー…


よりによって、なんで図書館なのよ。


忘れられなくなるじゃない…


「秀」

秀は、何も言わず窓の外を見ていた。


私に振り返ると、悲しく笑って壁にもたれかかった。


その動きはこれから言われる言葉を予言しているように思えた。






「俺達さ、









別れようぜ」











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