ツンデレな王子さま♪





「俺ら日直だってよ」


桐谷もボーと黒板を見て言った

そんな桐谷に露骨に嫌な顔をする私


「私1人でするから桐谷は帰っていいよ」

………………


「なに日直好きなの?」

口元をニヤニヤさせ桐谷が言った

別に


好きじゃないもん


ただ

「桐谷とが嫌なのっ」


あ…

口に出てしまった

「へぇ~嫌って言われたらやりたくなんだよねっ俺」


ポンポンと私の頭をクシャクシャして桐谷が教室から出て行った


それと同時にすかさず痛い視線

ギクと

肩を上げながら机に顔を伏せる私


大変な1日になりそうです




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