2人ずっとこのままで
風呂から上がるとシン先輩とケンタはまだ寝ている。…起こすのもアレだしな。1人で行くか。
一服して、ワックスとスプレーで髪を整え、先輩の学ランを借りて、原チャで学校へと向かった。
無免とか関係ねー。
飲酒も喫煙も。
ホントくそガキって俺のこと。大人にならなきゃ分からない。全部が普通だと思っていたんだ。
―――
――
―
校門傍に原チャを停め、南に電話した。
「着いたぜーぃ」
「マジ?どこいる?」
「今校門」
「ならウチ迎えに行く♪すぐ行くね!」
…どうやら機嫌は直っているようだ。一安心。
何気に久々の対面。
て、言ってもほんの数日なんだけどな…。めっちゃ久々な感じがする。
原チャのミラーでもう一度、髪型を再確認にして南を待った。
「トシー!!」
茶髪のロング。
細い足。
決してぶりっ子ではないサバサバとした声。
全部に惚れた。
大好きな俺の彼女、南。
一服して、ワックスとスプレーで髪を整え、先輩の学ランを借りて、原チャで学校へと向かった。
無免とか関係ねー。
飲酒も喫煙も。
ホントくそガキって俺のこと。大人にならなきゃ分からない。全部が普通だと思っていたんだ。
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校門傍に原チャを停め、南に電話した。
「着いたぜーぃ」
「マジ?どこいる?」
「今校門」
「ならウチ迎えに行く♪すぐ行くね!」
…どうやら機嫌は直っているようだ。一安心。
何気に久々の対面。
て、言ってもほんの数日なんだけどな…。めっちゃ久々な感じがする。
原チャのミラーでもう一度、髪型を再確認にして南を待った。
「トシー!!」
茶髪のロング。
細い足。
決してぶりっ子ではないサバサバとした声。
全部に惚れた。
大好きな俺の彼女、南。