恋の相手は白黒王子


「いただきまーすっ」


マミィの作った朝ご飯。



今日も美味しそぉ~っ!


「どうぞ、召し上がれ」



私はパクパクと、美味しい料理達を食べていた。


何一つ変わらない日常…だった。






「姫嘉」

パピィが真剣な顔で私を見る。


「…何?」


…怒られる、私?


え、その理由が思い当たらないんだけど。



「落ち着いて、聞いてくれるか?」


「うん」



私はいつだって落ち着いてるから大丈夫だよ。







「執事を、雇おうと思う」







「は?」


執事を…雇う??


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