君の愛がほしい
そう言って理歌の部屋から出て行った。




下に行くとおばさんが、




「健太郎君!朝ごはん変わりに作ってくれる。」




「良いですけど。」




理歌にそっくりな顔で言われたら断れない。




しかたがなく変わりに作ることにした。




「目玉焼きとサラダとパンで良いですかぁ?」




俺が聞くとおばさんは、笑いながら




「良いと思うわ、理歌の好きな物ばっかりだもん。」




おばさんは、俺が理歌を好きなの知ってるな。




しばらくすると




理歌が下りてきた。
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