君の愛がほしい
ショックだった
いつも
明るく笑いかけて
くれてたのに




「あんたに
近づいたのは、
城ケ崎君と
付き合わない
ようにするため
だよ。」




私達が付き合わない
ようにするため
だけに
私と仲良く
してたの・・・・・




「ひどいよ
こんなこと
するためだけに
仲良くしてた
なんて。」




唯が
こわいかおで
こっちを
見ながら




「ひどい・・・・・
あんたに
私の気持ちが
分かる!!!!
わかんないよね
あんたには!!!!」




「唯大丈夫?」




「触らないて!!!!」




私を
突き飛ばし
近づいくる。




「あんたの
髪を切ってやる!!!!」




髪を
ハサミで挟まれた
瞬間




涙が流れた。




「山川やめろ!!!!」




そう
言ったのは
大知だった。
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