君の愛がほしい
「お前・・・・・
もしかして・・・・・
熱あるのか?」




大知が
私のおでこに
さわった。




心臓が
ドキドキして
破裂しそう
だよ。




「熱は、
ないみてぇだなぁ。」




「大丈夫だよ!」




「理歌の家
に着いたけど。」




えッ
もう着いたの?
早くない!




もっと
大知といっしょに
いたかったなぁ。




「あらぁ
おかえりなさい
理歌。」




玄関の
まえには、
お母さんが立っていた。




「あんた!!!
そのイケメンくん
は、誰!」




大知のことを
言ってるんだ
と分かった。




どういうふうに
説明すれば
いいのだろ。
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