私から貴方へ〜忘れられない大切な人


それから私は高校生になって学校に行く為に自分の家に帰って来てた

あなたは毎週会いに来てくれた

週に一回しか会えなくても私達は大丈夫だと思ってた

その内ゆうは仕事を始めた
私達が出会った場所で

それから全然会えなくなった

寂しくて、寂しくて毎日ゆうのことばかり考えてた

いつからかな私達の歯車がズレてきてたのは

毎日電話しては喧嘩の繰り返し

2人共素直になれなくて意地はって寂しいことを隠してたね

そんな日々が長く続くわけないことをわかっててもずっとそんな関係だったね
< 5 / 14 >

この作品をシェア

pagetop