飛べない鳥
菊地唯は、髪の毛が胸の下ぐらいまであって、ストレートロング。
淡いピンク色の髪の毛をしていた。


小顔で、マツゲが長く、
可愛らしい。


モテると思う。


でもこれも新米教師と同じで、何とも思わない。


すると、菊地唯が俺の事に気付いた。


目が合うと菊地唯は、俺ににこっと笑ったが、俺は無視し、視線を前にずらした。



早く終わらないかな、


俺は時計ばかり見ていた。


時計の針は進むのが遅く、俺を余計イライラさせる。


俺は短気なのか?

それともカルシウム不足?


俺はいつもこのつまらない世界が終わればいいと思っている。


今すぐ時計の針が止まり、この世界も止まればいいのに。


そしたら俺は自由になるだろ?
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