恋愛ノート



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ザァ……




「───わっ…」




ザァァァァ…………




「も~~~~学校出たとたん雨なんて~~~っっ」




傘なんて持ってないから通学鞄を傘がわりにして走って帰っていた





「結衣!!」




聞きなれた声に足が止まる





振り向くと、





「───陸っ!!
え…なんでいるの?さっき帰ったよねっ?」




ちょっと嬉しかった……




「何でって…
お前が傘持ってなかったと思って追っかけてきたんだよ」







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