星の唄


『3年生になるみなさん。
はじめまして。
授業はこちらで行います。
ログイン下さい。』


次の日。

いつもの授業を起動すると聞き覚えがあるような声でアナウンスが入った。
と、同時にログイン用の扉が表示された。


ユイは深呼吸を一つしてボタンを押した。


一瞬。
身体が浮いた気がした。


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