星の唄


(ソラには何かあるのかもしれない。)


けれど考えても解るものではなかった。
ソラに聞かなければソラの事なんて解らない。
ソラが答えてくれるかは解らないが、もしも今日みたいに会うことがあれば聞いてみよう。


ユイはとりあえずベッドに潜り込んだ。


時間は解らないがすごく疲れている。
まるでマラソンか水泳でもしたような気分だった。

ベッドに入ると電気が落ちた。
この部屋はめんどくさがりな人が作ったに違いない。
そう思いながらユイは夢を見始めていた。


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