天然鈍感お姫様と時々甘い王子様



「絢〜!」

「あっ姫衣」

「遅くなってごめんね?」

「大丈夫だよ!

あっ....」

姫衣と楓くんが手を繋いでいた

もしかして...

「あのね実は私たち付き合う
ことになったの!」

やっぱり!

「おめでとう姫衣〜!

楓くん姫衣をよろしくね?」

「あぁ任せて」

「恭様絢をよろしくね?」

「あぁ任せろ」

「絢のこと泣かしたらキレるよ?」

「なッ...泣かすわけないだろ」

「そ.ならいいの!」


「じゃあ今日はもう暗いし
かえろっか」

「うん じゃあ絢かえろ〜!」

「姫衣楓くんと帰らなくて
いいの?」

「遠回りになっちゃうしね」

「そっか...じゃあまたね
上谷.楓くん」
< 92 / 276 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop