クラスメイトは婚約者!?〜Sweet☆Plan〜
スーッと胸元に風を感じた
相手は制服のボタンを荒々しく取り始めた
身体から血の気が引いていくのがわかった…
「い…イヤ!!」
ヤダ!ヤダ!ヤダっ!!
誰かッ、誰か来てよ!!
胸元に男が唇を近づけそして触れた
胸にあった手が段々下にきて太ももを撫でた
ギュッと目を閉じるしかないあたし
気持ち悪い!!
気持ち悪い!!
怖い…怖いよ……
ギュッと目を瞑るしかないあたし
誰かッ、誰か助けて!!
「……っ…彗ッ!!!」
それと同時に[ドスッ]と鈍い音がして手が解放された
ゆっくり目を開けると、さっきの男が目の前に倒れている
「おい!大丈夫か!!」
な…なんで……ここにいるの………
「…………彗……」