クラスメイトは婚約者!?〜Sweet☆Plan〜
「ねぇ―彗は執事するの?」
「は?」
向かい合って夕食を食べているあたしたち
「何?お前はメイドする気かよ?」
「へ?あたし?無い!!あり得ないから!!」
メイドとか恥ずかしいし!!
「俺もしねぇ―よ。ダルいし」
「…………そう…」
「何、その微妙な顔」
「なっ!微妙な顔って失礼な!ただ……」
彗の執事姿は見たい!!
けど…
そんな格好したら絶対、女の子に囲まれるし……
「ただ……何?」
「っ/////」
いつの間にか顔を近づけていた彗
「べ…別に……なんでもない。ってか顔近い……」
「嘘つくなって。嫌なんだろ?俺が女に囲まれるのが。」
「っッ…////ち!違うし!!」
顔をそむけて強い口調で言った…つもり……
「ふぅ―ん。じゃあ俺、執事しよっかなぁ―…」
「え゙っ!」
パッと顔を上げてしまった