クラスメイトは婚約者!?〜Sweet☆Plan〜
向かい合わせに座る沙羅が優しく笑いかけてくる
「俺的には来れてラッキーだったし♪」
「えっ…?なんで?」
「……貴重な発見をしたからね♪」
「発見?」
「お化け…苦手だっんだ♪」
「なっ゙」
自分でも意地悪な顔してるだろうな――
と思った
「だって…夜ほとんど1人だったから怖くて……。自然とお化けが苦手になったんだもん……」
夜に1人……
その言葉を言った沙羅がとても哀しそうに見えた
「でも、これからは彗が一緒に居てくれるから怖くないよ♪」
ッッ///
「………彗?」
ヤバっ……不意討ちだろ……
「…えっ、もしかして照れて「ねぇ―よ!」
必死に否定する
「あははっ。彗が照れてる―♪可愛い――っ♪」