夢で見た君との空
入った瞬間から、違う国に来たような気分になった。
暗い照明に照らされた、壁も床も全てが木の店内。
どこを見ても、カッコイイ男物の服が並んでいる。
天井には海賊のようなドクロがペンキで描かれてあったり、床にはカラフルなペンキのしずくが飛び散っていたり、すごくカッコイイ。
「すごいだろ?」
章は得意げにそう言った。
「章はなんにもしてないでしょ?」
あたしはそう言ったけど、興味と興奮で思わず微笑んでしまう。
「この服屋、めっちゃイイと思ったんだよな。女が来ても楽しいだろ?」
「そうだね!」
「初めて来る女は莉亜にしようと思ってさ」
暗い照明に照らされた、壁も床も全てが木の店内。
どこを見ても、カッコイイ男物の服が並んでいる。
天井には海賊のようなドクロがペンキで描かれてあったり、床にはカラフルなペンキのしずくが飛び散っていたり、すごくカッコイイ。
「すごいだろ?」
章は得意げにそう言った。
「章はなんにもしてないでしょ?」
あたしはそう言ったけど、興味と興奮で思わず微笑んでしまう。
「この服屋、めっちゃイイと思ったんだよな。女が来ても楽しいだろ?」
「そうだね!」
「初めて来る女は莉亜にしようと思ってさ」