sweet
「と言うか答え言ってるよね…まぁどうもですけど…」




「うん。俺行くわ。」





彼は私に背をむけた。





「あのっ名前聞いていい??」




「俺?」




彼は私の方を振り返って真っ直ぐ私の目を見た。




そんな彼がまぶしく見えた。





「君の隣に居るよ。」



「え?」




私はもう一度クラス表を見た。




佐藤…海斗?
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