王子様のKiss


それに、こんなに近いと、

思い出してしまう。


「?…どうしたの?」

といって、顔を近づける男。



「っ!…ぎゃぁぁ!!」
「えっ!?」


つい、変な声で叫んでしまった。

だって…こんなに近い…っ!


「どうした!?気分悪くなってきたか?」
「…」
「…?…おい…」
「帰りますっ!!!!」
「え?」


私は男を押しのけて、
ベットから飛び降りた。

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