笑顔

「それでね祥がぁ
キスしたいとか
言ってきてぇ 」



それは
良かったね
( ̄∀ ̄)


とか
言える
わけもなく

私は
魅華の
のろけを
聞いている


いや
聞かされている。




「ねぇ!!妃那
聞いてる!?」


「聞いてるって、
一応!!」



面倒臭いけどね
( ̄・・ ̄)



「妃那、
絶対 面倒臭いって
思ってるでしょ~」



思ってますけど
何か?

つか あんたは
私の心の中が
見えるのかい?



そぅだ

今 私に
のろけを
聞かせているのは
藤森 魅華

中学からの友達


唯一 私が
信用できる人

だと思う。


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