いつかキミと…
ヒトメボレ…?
[AM08:15]
俺はいつも通り親友の光祐と〇〇市立桜羽中学にチャリで向かう
いつも通りの朝
のはずだった。

「なぁ紘一!!アレ見ろよ!!」光祐が指差した先には綺麗な同い年ぐらいの女の子と不良グループの山岸が揉めていた。「アレッて神崎 しおりじゃね!?付き合ってるもんな!アイツら!」
神崎 しおり 可愛いなぁ…俺…まさか 神崎のコト すき……?
「紘一!オマエ顔赤ぇぞ…神崎か!?ムリムリ!アハハオマエなんか相手されねぇってッ」
「だまれ んなコトねぇよッ」
「山岸〜神崎〜お幸せに〜アハハ〜」と嫌味っぽく叫んだ。
実は今心の中では山岸になりたいと思ってる…ケド俺なんか…分かってる…ムリッてコトぐらい…ケドなんか気になってしょうがない…こんな複雑なキモチを世間の人々はなんとゆうのですか…?
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