あなたが居るから、私が居る


明らかに使われていない釣り堀屋が不気味そびえ立ち、夏なのに空気が冷たい。

更に奥に進んでみると、あたしの身体は凍りつき始めました。

もう少し先に進んでみると…そこには大きな石と何かを封じ込めていたような神棚のようなものが祀っており…朽ち始めていた。


それ以上先に進むと帰って来れないような気がしたのと、殺気をまとったものが多く限界になり…瑠霞に"引き返そう"と告げた。

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