あなたが居るから、私が居る

瑠霞「ヤバいかも…足が勝手に学校の前に来ちゃった…。
この時間はいっぱいいるね。俺、(幽霊に)吸い寄せられちゃったみたい…。」
と、瑠霞は言う…。


知沙『早くそこから抜け出さなきゃ、瑠霞が危ないよ……』
電話越しでしか心配出来ないのがもどかしい…。


瑠霞「知沙、ごめんね…動けないんだよ……。
足を幽霊に掴まれちゃって動けないし、身体も痛い…」

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