あなたが居るから、私が居る
その瞬間、あたしは瑠霞じゃない事を察した。
知沙『あなたは誰?瑠霞を返して。』
少し鋭く言い放った。
瑠霞「おい、女。これからはこの身体は俺のモノだ。」
あたしは抵抗した。
知沙『あたしは、"おい、女"じゃなくて、"知沙"なの!それに瑠霞を返して!!』
そんな押し問答を5分くらい続けていると…
瑠霞「本体の身体も限界みたいだ、俺はそろそろ戻る。」
そう言った瞬間…
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