あなたが居るから、私が居る

そして、一言…
瑠霞「……んで?」

知沙『"んで?" じゃなぁ~い!!あたしの名前は、"知沙"なの!!』
と、言ってみる。だが…

瑠霞「おい、女。」
と、おでこに指でツン、ツンとやりながら言った。

知沙『……"おい、女"じゃないもん……"知沙"だもん…。』
不甲斐ないが泣きそうなあたし…。

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