あなたが居るから、私が居る


瑠霞「俺さ、二年の三学期に転入してきたじゃん?その時に一目惚れしたんだよ、スーツを着た綺麗な人にね。
けど、彼氏居るんだろうな~と思ったら実際に居て…一度は諦めたんだぜ?」

と、ずっと心に秘めていた事を静かにあたしに話してくれた。


知沙『そうだったんだぁ、、、ありがとう。』

ただそう言うしかなかった。

.
< 66 / 212 >

この作品をシェア

pagetop