あなたが居るから、私が居る


瑠霞「美味いか?」

知沙『…何か、お酒って感じがするι』

そう言うと笑われた。

ご飯を食べながら、ワインを飲み、車が大好きな瑠霞の話を真剣に聞いていた。

仕事が大好きな車屋だけに、つなぎ姿もカッコ良かった。


車の事は全くわからないあたしに、つなぎの胸ポケットからボールペンを取り出して、ペーパーに書いて教えてくれた。

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