大きな愛
「ごめんって!!でも...これは絶対取りたかったから...」

「でも...ありがとう...」

賢治はホッとしたように笑って、クマのぬいぐるみをあたしにくれた。





「はい...クリスマスプレゼント...」



そっか...だからあたしのために...。




嬉しかった...もうそれだけで十分だよ。もう...他には何もいらない。もう...十分すぎるよ...。













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