大きな愛
大きな扉があり、その前に立たされた。




「扉が開いたら、前に進んで歩いてください」

それだけ言われて女の人はどこかへ行ってしまった。





そして、何分かしてやっと扉は開いた。
すると...





「え...」
前にいたのは、出て行ったあたしのお母さんや学校の先生、友達や親戚...そして、賢治の会社の人らしき人たちが座っていた。そして...タキシードをきているのは...賢治。あたしの前には、たくさんの人がいた。




そして、一歩ずつ歩いた。こんな風になるなんて思ってもみなかった。驚いたけど...それよりも嬉しかった。






そして、賢治の目の前に立ってあたしは賢治を見た。すると、賢治は微笑んでくれた。


ある人が言いました。




「美月さんと愛し続けることを誓いますか?」




「誓います...」



「では、賢治さんと愛し続けることを誓いますか?」




「誓います...」

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